「第4ステージ ジャブローに散る」
―――UC0079 10.30 南米 ジャブロー
――ジャブロー宇宙船ドッグ
「ようやくジャブローか……というかどう考えてもイレギュラーな俺たちが入って大丈夫なのか?」
マーク・ギルダーの台詞はキャリー・ベースのクルーの「ほぼ」全員の
疑問を代弁していた。
「いやージャブローって広いねーっ! ちょーっと探検行ってきてもいいかな?
ワレワレは偵察が任務なのだー!」
若干名、全く気にしてもいないようだった。
まさに頭痛のタネというやつではないだろうか。
―ークラップ級練習艦「キャリー・ベース」格納庫
「トニー・ジーン、ただいま着任しました」
「ああ、あんたが補充人員君だね。 あたしはケイ・ニムロッド。
主にMSの整備を任されてる」
「よろしくっ! とりあえず俺の乗る機体ってーのはどれ?」
元気さと軽薄さが入り混じった赤毛の男――トニー・ジーン――
の問いにケイはさして気にした風もなく格納庫の奥を指し示す。
「あんたのはあのデカブツさ、全く、ちっこいマゼラアタックがなんで
あんなデカブツになるんだろうね?」
そこには、まさに戦車の化け物と呼ぶべきものが存在していた。
「試作モビルタンク『ヒルドルブ』火力と移動力はなかなかのもんだけど
図体がでかいから被弾しやすいし、接近戦には向いてないから注意しな」
「オーケーオーケー! へへっ久しぶりに走り屋トニーの腕前披露ができそうだぜ!」
思いのほか気に入っているようだったトニーの様子にほっとしつつも、
余りの軽さにケイはある種の不安を感じていた。
「……味方に間違えて当てるんじゃないよ?」
第4ステージ 了
楽屋裏もどき
ほい、今回も戦闘を全く書きませんでした!
まぁ、最初の数ステージはせいぜい新しいユニットが編入する感じだし、
いいかなと思いつつ、なんかGジェネ日記としていろいろと危機感を感じております。
ソロモン戦くらいはちゃんと書こう……。
さてさて、今回のステージですが、
まず特徴的なのは、敵MSがこれまでにないくらい多く、
なおかつドムが出てきます。
ジャイアントバズの攻撃が当たると非常に痛いので
能力の低いユニットやパイロットは、
無理に反撃せずに回避しておくほうがいいと思います。
ドムは射程2~3がザルなので、自ターンにフルボッコしてあげましょう。
その他水陸両用MSがいく種類か出てきます。
主に気をつけるのはゴッグとゾックでしょうか。
両方とも攻撃力は高いので注意。
さて、具体的方針ですが。
まずは初期配置のアッガイを早めに潰しましょう。
特に左側にいる3匹を放っておくと、
いつの間にかホワイトベースがボロボロになります。
ユニット数に余裕があれば1チーム振り分け、余裕がなければ
ホワイトベースのガンキャノン、ガンタンクで凌ぎます。
右側は残りのオリジナルチームで潰します。
ちなみにこのステージに入る前にできれば
キャリーベースを買っておいたほうがいいかもしれません。
相手の攻撃力が高く、オリジナル部隊が壊滅という可能性もありますので。
初期配置上方にはシャアズゴックとアッガイ3匹がいますが、
ガンダムで適当に相手させておきましょう。
ただ、シャアズゴックは下手に攻撃受けるとガンダムがずたぼろなので
ガンキャノンガンタンクをできるだけ早く加勢に向かわせるのが吉です。
位置的にオリジナル部隊は参戦しにくいでしょうからね。
シャアズゴックを倒すと、基地地上のマップ出現とともに後半戦へ。
後半は地上に大量の敵MSと友軍戦力として、
GM3機の小隊2つが現れます。
また、地下の下方にはゴッグ、ゾックを含む水陸両用MSが増援にきます。
上にばっかり行ってて母艦を沈められないように。
自軍戦力に不安があるならGMを使って地上の戦力をすり減らしておきましょう。
GMでも3機で小隊組んでいればグフでも割と楽に片付けられます。
余裕があってもったいないと思うならさっさとGMをエレベーターから引っ込めて、
相手が入ってくるのを各個撃破していきます。
序盤は結構苦しいので注意。
上から侵入してくるMSはガンダムに任せっきりでもいいし、
自軍で頑張るのもできなくはないです。
ホワイトベースが間にあるので移動の面できついのを覚悟しなければなりませんが……。
相手がMSばかりなステージは実はここが最初です。
ある意味序盤の小山ですが、焦らずやればさして怖くはありません。
ただ、プラチナは結構きつい気がします。
出撃枠が1個しかないのでマスターユニットが出にくいのが原因かもしれませんね。
そんなところで、今日はこれで(・ω・)ノシ
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